マーケティング
事業推進本部
マーケティング/本部長
阿部 洋HIROSHI ABE
新たな挑戦の舞台で、
成果にこだわりながらワクワクする未来を作る
―現在の業務内容を教えてください。デジタルマーケティングの変革による、非連続成長を目指す
事業推進本部の事業部長として、アイレットのマーケティング戦略を統括しています。当社はもともとインバウンドマーケティングを強みに事業を拡大してきましたが、非連続なグロースを実現させるためには、より高度なデジタルマーケティングによる変革が欠かせません。そのために、データの利活用によるマーケティング基盤を構築し、顧客ニーズとアイレットのサービスのマッチング効率をあげていくことで、アイレットのデジタルマーケティングをさらに進化させることにチャレンジしています。
―アイレットに入社したきっかけは?Jリーグで新しいマーケティングを次々と開拓。 さらなる挑戦の舞台にアイレットを選ぶ
動画配信サービス会社に長く勤めていました。日本のストリーミング配信におけるパイオニア的存在で、最初は営業として朝から晩まで必死に働き、テレアポも提案もたくさん経験しました。製造系の会社に動画配信サービスを使っていただくために、1年に1回、日本全国から社員が1箇所に集まって発表会をするという話を聞きつけて、それを動画配信に置き換える提案をして新しい商品パッケージに展開させたり。レコード会社のプロモーションでうまくいった事例を他の企業にも次々と提案して、最終的には400社超えのお客様とお付き合いさせていただいたり。気が付けば営業トップの成績を収めるぐらい、仕事にのめりこんでいました。
その後、Jリーグに出向してWebマーケティングを担当することに。公式ホームページの制作、ファンサイト、携帯サイトの運営などに幅広く携わりました。そのままJリーグに転職し、より多くの人たちがJリーグに触れられる機会を作ろうと、当時は珍しかったインターネットラジオを開拓するなど、とにかく既存の常識にとらわれずに新しいことを提案し実行するのが好きでした。優秀な仲間たちと切磋琢磨しながら一つの目標に向かって取り組んだことは、自分にとっても大きな成長につながりました。
担当部署の部長を務めるなど、順調にキャリアアップしながら充実した日々を過ごしていたのですが、40歳を過ぎて今後の人生を考えた時、もう一度新しいことにチャレンジしたいと思いました。さまざまな選択肢がある中でアイレットを選んだのは、会長の齋藤さんや後藤さん達の生き様がかっこよかったから(笑)。もちろん、急成長中の企業であることや、ベンチャースピリットを持ちながら KDDI との資本関係があることなど、転職先としてのメリットはいろいろとありましたが、直感的にこの人たちと働いたらワクワクできそうと感じたことが一番の決め手になりました。
―アイレットでの仕事のやりがいを教えてください。自らアイデアを考え、提案しながら仕事を開拓できる環境が面白い
JリーグのBtoCマーケティングとアイレットのBtoBマーケティングでは毛色が全く異なるので、これまでの自分の常識が通用しないところが面白いです。プロモーションするサービスの魅力が何なのかも分からない状態からのスタートだったので、自ら営業部に頼んで勉強させてもらい、プロダクトやサービスへの理解度を深めていくと同時に、営業の方々との関係性も深めることができました。一方、自分の経験やノウハウが生かせる部分もあると思い、マーケティングに関する勉強会を開いてナレッジシェアも積極的に行なうなど、課題を突破するためのアイデアを考えて、自ら提案しながら仕事を作っていける環境が、自分の性分にとても合っていると思います。
―アイレットの魅力や強みはどんなところにあると思いますか?意思決定が早く、新しい取り組みにもスピーディに挑戦できる
意思決定が早く、あらゆる物事をスピーディーに実行できるところです。アイレットは組織がフラットで、上下関係のような縦割りコミュニケーションが少ないと感じています。勤続年数が長い人でも、入ったばかりの人でも平等に発言できるので、会社としてやるべきことを提案して納得してもらえれば、新しい取り組みであってもすぐにチャレンジできるのです。もちろん議論はしっかり行ないますが、やると決まってから実行に移すまでのスピードが早い。そのような意思決定プロセスが整っているところが魅力だと思います。
―今後の目標を教えてください。アイレットの事業をグロースさせるための、マーケティング基盤構築を目指す
アイレットはクラウド業界を牽引する企業として有名で、cloudpackの知名度も高かったので、特別なことをしなくてもお客様からの問い合わせや引き合いが得られるという強みがありました。しかし、今後さらに飛躍的な成長を実現させるためには、より高度なデータマーケティングの構築やパートナーアライアンスの取り組みを強化する必要があります。今まさに、そのための基盤を作っているところです。前職でもマーケティング基盤を構築することにチャレンジしたので、また基盤を作っていくという壮大なプロジェクトに取り組めることにワクワクしています。
また、前々職では上場する過程で組織作りや制度作りをひと通り経験したので、今後アイレットの事業規模がさらに拡大していく中で仕組みやルール、評価方式などを見直す必要が出てきた時には、自身の経験を還元したいと思っています。
私のモットーは、誰よりも成果にこだわりながらも、ミスを恐れずに楽しくチャレンジすること。その先に大きな成長やワクワクする未来が待っています。チャレンジ精神に満ちた若手はもちろん、いつまでもワクワクし続けたい中堅・ベテランの方の応募もぜひお待ちしています。