Case Study

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社様のデータ分析基盤移行

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

cloudpack

https://www.gungho.co.jp
ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

大量のデータを最適に活用するため、データ分析基盤を Google Cloud で構築

ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社様(以下、ガンホー様)は、お客様・従業員・協力会社・株主の皆様、そして健全たる文化創造発展のために、情熱をもった事業活動を行なうことを活動指針とし、「Smile for Everyone ~感動と楽しい経験を提供する~」のスローガンの下、世界中の人々にエンターテインメントを通じて「感動と楽しい経験」を提供されています。

ガンホー様では、従前より、データウェアハウス(DWH)とビジネスインテリジェンス(BI)ツールを利用し、データの集計や分析を実施されていました。しかし一方で、そのままでは日々膨大化するデータの処理性能に不安があったこと、集計処理や分析方法の集約など整理・統合する必要性を感じていたことなどから、DWH や BI ツールの置き換えも含めて既存のデータ分析基盤を刷新し、コスト面における改善も図りながら、商品であるゲームから生み出されたあらゆるデータをより最適な環境で分析・活用したいというご要望をお持ちでした。そこでこの度、Google Cloud を活用した新たなデータ分析基盤の構築・移行をアイレットが担当しました。

DWH では BigQuery の特長を最大限活用

まず、DWH にフルマネージド型の BigQuery を採用することで、サーバーレスでスケーラビリティに優れた構成としました。これにより、運用コストの削減を図りながら、膨大なデータ量であっても高速でのリアルタイム分析が可能となりました。これまでのシステムで蓄積されていたデータ量は優に100TBを超えていましたが、問題なく移行し、スムーズな運用を実現しています。

Dataflow で初期データ移行と継続的なデータ転送の両方を実現

また、各ゲームからのログデータ収集に Fluentd を利用し、収集されたデータの抽出・加工および BigQuery への蓄積を含む継続的なデータ転送(ETL)には、データ処理におけるフルマネージドサービスである Dataflow を活用しました。Dataflow は BigQuery とも好相性であり、前述した膨大な既存データの移行に加えて継続的なデータ転送にも活用することで、サーバーレスやスケーラブルなどのメリットを存分に享受しながら高パフォーマンスの維持を可能とする構成となりました。さらに、Dataflow の実行ログを Cloud Storage に蓄積する一方で、別途アプリケーションを構築し、Dataflow の実行結果に対する適切な管理も実現しました。

BI には Looker を活用し、ETL から BI までを Google のサービスで完結

BI ツールには Looker を導入しました。Looker は、あらゆるデータを簡単に探索・分析・共有できる次世代 BI プラットフォームであり、BigQuery との接続で、蓄積されたデータに対する最適な分析・可視化が可能となりました。また、ETL から BI までの処理を Google の提供サービスで完結することで、シームレスで一貫性のある環境が実現しました。

-----------

今回、Google Cloud における幅広い知見と豊富なノウハウを持つアイレットが担当し、ガンホー様に鋭意伴走しながらプロジェクトを進行したことで、膨大なデータに対する最適な分析基盤の構築が実現し、お持ちだった不安や課題も払拭できたものと考えております。

アイレットは今後も、事業戦略策定や意思決定などにおいて非常に重要となるデータ分析や BI といった分野に精力的に携わり、お客様のビジネスを進化・発展させるために尽力してまいります。

システム構成図
システム構成図

(利用プロダクト)

  • ・Fluentd
  • ・Dataflow
  • ・Cloud Storage
  • ・BigQuery
  • ・Looker

Credit

クライアントガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社

Recent Cases