Case Study

お客様の改革を全面支援。PMO支援サービス

株式会社エディオン

cloudpack

株式会社エディオン様のクラウドを活用した導入事例

各ステークホルダが共通の言葉で語れる – クラウド活用ガイドライン
次工程の課題をフロントローディング、お客様のやりたいことに寄り添う為のアドバイザリ の2本柱で、企画・方針検討フェーズでの情報整理およびナレッジ提供を実施

株式会社エディオン様(以下、エディオン様)は、「効用の提供と完全販売によるお客様第一主義の実現」を企業理念に掲げている家電量販店チェーンの大手企業です。コーポレート・メッセージとして「買って安心 ずっと満足」を発信し、商品の販売を通じて楽しさ・豊かさ・便利さなどの価値を提供しています。

エディオン様では、ITロードマップに基づくクラウドを活用した情報システムの革新計画を推進されており、この度アイレットが、既存環境のクラウド移行を中心とした当計画に沿い、企画立案から包括的なアドバイザリを担当させていただきました。

[各ステークホルダが共通の言葉で語れる – クラウド活用ガイドライン]

アイレットはまず、エディオン様のクラウド移行ロードマップ推進のため、クラウド活用に向けた"ガイドライン作成"をご支援しました。

エディオン様はこの"ガイドライン作成"の支援について、複数社からの提案を受けていましたが、いずれのベンダーもコンサルティングによる課題発掘からプロジェクトチームの立ち上げを行い、いちから策定していくアプローチのものでした。

しかし、エディオン様では

  1. 1. マルチクラウドでも通用する
  2. 2. マイクロマネジメントではなく考え方の指針を作る
  3. 3. 社内向け・ベンダー向けに同じ言葉と考え方を共通認識できる橋渡しのツールとする

ことを目的とし、 "クラウドを使うための手引き" ではなく "クラウドファーストの考え方を導き、段取りを示す" ための位置付けをガイドラインに求めていました。

また、IT2ヵ年計画はすでに進行しているものであり、検討に与えられた期間は約2ヶ月と短いものでした。

そこでアイレットは "cloudpackホワイトペーパー群" を基にしてお客様の思い・こだわり・課題・展望を対面でお伺いしながら加筆・修正・マルチクラウドを意識した対応を実践しました。これにより、プレミアコンサルティングパートナーとしての実績に裏付けされた "品質(Quality)" と "車輪の再発明" はせず、ありものから発展させながら "価格(Cost)" を抑え、"検討期間内で実績のあるガイドラインの記載と承認プロセスの完了、および実案件への適用目処の見通し(Delivery)"を得ることに成功しました。

このガイドラインを行動原理とすることで、並行して走る複数のプロジェクトにおいて各ステークホルダが共通の言葉・共通の段取りを得ることが可能となり、ロードマップの QCD 向上に寄与いたしました。

[次工程の課題をフロントローディング、お客様のやりたいことに寄り添う為のアドバイザリ]

また、アドバイザリ契約(ロードマップの全面企画支援を行う枠組み)では、ガイドラインをベースにしながらご提案を実施し、企画・方針検討フェーズ(現状分析・移行方針検討・年間移行計画立案)での情報整理およびナレッジ提供を含め、お客様のロードマップ進行をご支援いたしました。

  1. 1. 年間移行計画の立案を支援し、クラウド関連業務工数の算出を行う
  2. 2. クラウド化計画関連の必要なミーティングへの同席、並びに情報整理・提供を行う
  3. 3. 作業期間は3ヶ月とし、必要に応じて作業期間の延長を行う
  4. 4. 毎週1〜2日をエディオン様事務所にての作業に充て、コミュニケーションを図る
  5. 5. 月次の作業報告書を提出する

※月間の作業内容、各種ドキュメントの進捗状況を記載する

これらの活動により、対象となる複数システムのクラウド移行に向けた企画立案、システム移行におけるエンジニアリソースの事前把握、さらには今後発生し得るプロジェクトリソースの調達と課題に対する企画段階からのフロントローディングを実現し、プロジェクト立ち上げの迅速化と品質向上、およびステークホルダとのコンセンサスのスムーズな事前調整に寄与しました。

成果物サンプル図
成果物サンプル

またプロジェクト立ち上げにおけるアドバイザリ以外にも、アプリケーション領域に対する要件整理、既存課題の明確化を目的とし、以下の活動を続けて実施しました。

  1. 1. 新規企画/事業要求に対する構想支援を実施、開発関連業務範囲の把握を行う
  2. 2. 開発関連の必要なミーティングへの同席、並びに情報整理・提供/課題提起を行う
  3. 3. 作業期間は3ヶ月とし、必要に応じて作業期間の延長を行う
  4. 4. 毎週1〜2日をエディオン様事務所にての作業に充て、コミュニケーションを図る
  5. 5. 月次の作業報告書を提出する

※月間の作業内容、各種ドキュメントの進捗状況を記載する

これらの活動により、開発課題の明確化、課題への対策検討、開発案件化する際に必要になるリソースの見極めと調達に向けた支援、具現化提案、次工程への品質確保と課題のフロントローディングを実現しました。また、IT企画の課題をも把握することで、お客様がその主導権を自らの手に取り戻すご支援を行いました。

成果物サンプル図
成果物サンプル

アイレットは、システム構築や移行における最適な環境のご提案など、専門的な技術を駆使したご支援はもちろんのこと、要件定義の精度向上、正しい設計への導き、開発のスピーディな進行など、お客様のビジネス成功・発展に向けた至適な企画や方針を立案できることも強みの一つです。

企画段階からの参画により、状況に応じた最適なクラウド環境を検討し、ご要望に応じたプラットフォーム選定とマルチクラウドを意識したガイドラインの作成をご支援しました。また、当初は依頼対象外となっていた基幹コアシステムに関しても、お客様と一体になった取り組みと信頼関係の確立および包括的な環境整備と課題解決の結果、OCI (Oracle Cloud Infrastructure) のプラットフォームを採用した立案に成功しました。さらに、アプリケーション領域に対する活動においても、次期展望に向けたストーリーのある取り組みをご提案しながら計画に盛り込むことにより、"自ら意識してクラウドを活用した" 開発案件のご相談をいただけることとなりました。

アイレットは今後も、豊富なノウハウと高い技術力を活かし、お客様のベネフィットに寄り添いながら、新しいチャレンジを共に取り組み、ビジネスの発展に寄与してまいります。

Credit

クライアント株式会社エディオン

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