エンジニア

クラウドインテグレーション事業部

MSP開発セクション 第一グループ グループリーダー

エンジニア

高橋 修一SHUICHI TAKAHASHI

2022 Japan AWS Partner Ambassador

2022 APN AWS Top Engineers

2022 APN ALL AWS Certifications Engineers

趣味:ゲーム、散歩、筋トレ

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AWS認定アンバサダーとして、
AWSの魅力をグローバルに発信したい

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―現在の業務内容を教えてください。アイレットのサービスの根幹を支える、社内SaaSの開発を担当

クラウドインテグレーション事業部はクラウド上のインフラ構築・開発・運用保守など、さまざまな支援を行ない、お客様のあらゆるニーズにお応えすることを目的とした部署です。私は開発エンジニアとして、 AWS や GCP を利用した社内サービスの開発と運用を担当。私たちのチームが開発・運用する社内サービスは、さまざまな案件の運用保守や構築業務などに活用してもらっています。 マネージドサービスやSaaSを活用してシステムを開発することが多いですが、別のチームの担当者が作ったツールを引き継いで整備し、保守することもあります。

AWS の技術スキルとクラウドの専門知識を持つエキスパートを AWS が毎年認定する世界共通のプログラム「AWS Partner Ambassador Program」にて、2021年から2年連続でアンバサダーに選出していただき、世界中のアンバサダーと情報交換を行ないながらAWSの知見を社内外に発信しています。また、2022年には会社を超えてパブリックに技術力を発揮した活動や成果を出した人が表彰される AWS Japan 独自のプログラム「APN AWS Top Engineer Program」にも選出していただきました。

―これまでの経歴と、アイレットに入社したきっかけを教えてください。エンジニアとしての停滞感を打破すべく、アイレットへの転職を決意

もともとゲームを自分で作ってみたくて、学生時代にプログラミングに触れたことがきっかけでその面白さに夢中となり、エンジニアを目指しました。卒業後はSES 企業に就職し、1年目はQAエンジニアとして携帯電話のテスターやテストの設計・管理を担当。2年目からは開発エンジニアとして携帯電話やカーナビの開発に携わっていました。

10年ほど勤務する中でさまざまな知識やノウハウを身に付けましたが、同時に自分自身にどこか停滞感を感じていました。そんな時、たまたまアイレットで働いている昔の仕事仲間から、一緒に働かないか?と誘われて話を聞いてみることに。以前からクラウドを本格的に触ってみたいと思っていたのですが、詳しく話を聞けば聞くほど、「これは触りまくれそうだな」という確信を得られたので、アイレットに転職しました。

―2022 Japan AWS Partner Ambassadorとして、どのような活動をしているのですか?AWS認定アンバサダーとして、AWSの知見・ノウハウを社内外に発信

Slack のアンバサダー専用ワークスペースに招待されると、世界中のアンバサダーとの情報交換や、会議やイベントへの参加ができるようになります。そのような場所や普段の業務で得た知見、ノウハウ、最新情報を社内外に発信しています。2021年は AWS のブログリレーにも参加したり、イベントに登壇したりなど、アンバサダーとして積極的に活動するように心がけていました。その活動内容が評価されたことで、2022年も選出していただけたのかなと思います。

―アンバサダー選出に際して、アイレットでの経験や環境が役に立った部分はありますか?執筆や登壇のチャンスが多い環境が、自分を変えてくれた

もともと私はあまり外部に情報を発信するタイプではありませんでした。しかし、アイレットでは登壇や執筆できるチャンスがたくさんあり、社内のメンバーの後押しもあって試しに始めてみると、外に発信することで自身の経験やキャリアにつながることが分かりました。また、アイレットは AWS プレミアティアサービスパートナーとして AWS の方々とコミュニケーションを取る機会が多く、各種認証の更新も要件がシビアだからこそ、ベストプラクティスを必死に勉強する機会が生まれています。AWSを使った開発に豊富な実績を持つアイレットにいるからこそ、知識や技術をより磨くことができていると感じています。

―ご自身の成長につながったエピソードを教えてください。さまざまな得意領域を持ったエンジニアたちの存在が支えに

システム開発をイチから全部任せてもらったことが、私にとっては大きなターニングポイントになりました。アーキテクチャも全て自分で考える必要があったので非常に苦労したのですが、その時に必死に勉強したことで AWS に対する理解度が格段に向上したと感じています。また、「自分だけで完結させず、分からないことがある時は、詳しい人の力を借りる」という仕事のやり方を覚えられたことも収穫でした。アイレットにはさまざまな得意領域を持ったエンジニアがたくさんいるので、困った時は一人で抱え込まずに頼れる環境があることも大きな支えとなっています。

―今後の目標を教えてください。AWSの魅力をグローバルに発信していきたい

2022 Japan AWS Partner Ambassadorの活動としては、英語での情報発信や アンバサダーブログの投稿など、自分の得意な領域での情報発信に積極的にチャレンジしたいと思っています。 AWSはクラウドの強みである調達やスケールの容易性を体現しているのはもちろんのこと、サービスが豊富でアップデートも頻繁に行なわれるので、できることが日々増えています。利用者が多いため世界中に情報が溢れているのも強みだと感じています。今後も AWS の魅力や便利な使い方を積極的にインプットしながら、グローバルな情報発信を通して AWS を盛り上げていきたいと思っています。また、社内の仕組みやベストプラクティスのアップデートに関しても、去年よりも貢献していきたいです。

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